2014年手帳を選ぶその2-能率手帳のわけ-

前回「2014年手帳を選ぶ-能率手帳その1-」は手帳の紹介をしましたので、今回は詳しく選んだ理由について書いていきます。

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これが来年の手帳、能率手帳1番、普及版と言われているやつです。 

では、どんどんいきましょうー

結構長いですー

 

 

 

・デザインが好き

まずはこれでしょう。

手帳を選ぶ上で重要なのはやはりその手帳を好きになれるかということです。

「好きこそものの上手なれ」ということですね。

好きなデザインの手帳ならもっとずっとたくさん使いこなせます。

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この表紙、金の数字に黒のバランス。この形サイズ感。

ハンチングにトレンチコートの刑事さんのポッケから出てきそうですよね。

測量野帳さんと一緒にいるとしっくりくるデザインです。

 

しかしながら、デザインさえよければいいのかというとそうではないのが手帳の奥深さで、どんなに好きなデザインであっても使いこなせないこともよくあるのが怖いですよね。

 

・変わらぬデザインとサイズ

やはりここには魅力を感じますね。

デザインとサイズが変わらなければ、使い続けるとずらーーーっと同じものを並べておけます。

コレクション魂ってやつですね。

この手帳は本当に変わらないのでそれを使い続けるということ自体が大きな魅力です。

というより、変わらぬデザインの手帳を何十年も使いこなすということに憧れがあるのです。

 

・気に入れば将来的にゴールドにグレードアップできる

これはたまらないですよね。

966円の普及版に4410円のゴールド。

カバーの革や中の紙がかなりいいものらしいです。いいなーホント。憧れてしまいますね。

 

・更に気に入れば保存用桐箱もある

うん。すごいです。これ。

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http://shop.jmam.co.jp/diary/1199929_1377.html

こんなに入れて保管してみたい!

コレクション魂がやばいですwww

しかし、手帳病に罹患している私は、来年の今頃はあれがだめだったとこの手帳にも文句をつけてまた違う手帳を求めるのかもしれませんw

これがなくちゃ、と思える手帳に落ち着けるといいなー

 

・「能率手帳の流儀」という本があまりに良かった

 

もうかなり感銘を受けまして。

もともと能率手帳の特に1番は「こんな手帳を毎年変わらず使い続けられればかっこいいなー」なんて思っていましたが、バーチカルで時間管理したくて避けていました。

しかし、今回レフト式の手帳が視野に入ったので早速その能率手帳にまつわる本を読んでみたわけです。

もうビンゴ!!!

なんだか最近手帳に対する考え方が凝り固まってしまっていて、なんのために手帳をつけたいのかを忘れてしまっていたことに気づかされました。

行動を記録することがメインになってしまっていたんですよね。

本当は「頭の中を吐き出したい」とか「自分のことを知りたい」とか「消化しきれない考えをまとめたい」などの動機から手帳をもっていたはずでした。

でも、行動をただ記録するだけではそれらは何一つ達成できていません。

アイデアや健忘録としての使い方もどんどん少なくなっていき、睡眠や行動記録ばかり細かく細かくつけることに躍起になっていました。

せっかくと取った行動記録も振り返って気づきを得なければなんにもなりません。「この週は睡眠時間が少ないなー」とか「この週は動けていたなー」とか思うことが何より一番大切なことだったのです。

 

そういうことに気がつかせてくれたのがこの「能率手帳の流儀」という本だったわけです。

下の写真で載せてますが、開けてすぐの見開きページにこの本から名言を引用しています。

 

内容は、簡単にいうと著者である野口さんの手帳への向き合い方が書かれています。

能率手帳の会長さんなので能率手帳ベースで書かれていますが、能率手帳である必要はなく、著者もどんな手帳でも良いとおっしゃっています。

手帳というものをどうとらえているか、どう使い、何のために使うか。そういう基本的な考え方が満載で、読んでいるうちになんだか洗脳されて能率手帳が欲しくなってしまうというありさまです。

本当にまんまとやられましたねw

だってこれを読むまでは候補の一つだっただけだったんですもんw

 

・使いたい情報カードのケースと同じサイズ

PoICのために情報カードを持ち歩いていますが、そろそろちゃんとケースを買おうと。

(PoICとはこちらPOICで自分を知る

で、買いました。これ。

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コレクトのメモパース。

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半面はストック分が100枚まで入れられ、半面はカードを挟んでそのまま記入できるジョッターというふうになっています。

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いろいろ他のジョッターの製品とかでも探したんですが、ストック出来る量の多さと安さとシンプルさに、結局ここに落ち着きました。

今のところストックは10数枚くらいにして図書館のカードなど必要なものもつっこんでます。

たくさん入れると持ち歩くのに重くなるので、そんなに量は私には必要なかったかもw

 

 

ガントチャートが目標達成に便利そう

この月間部分です。

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ブロックタイプとガントチャートタイプとあるんですが、このガントチャートが習慣の管理にぴったりなんです。

よく考えたら、内職程度の仕事しかしていなくて専業主婦に近い私はとくに予定ってないんですよね。仕事関係のことや絶対に忘れちゃいけない用事なんかは習慣レフトに書いたほうが絶対見るし。

俯瞰したい「出かけた日」の記録だけで充分だと気がついたので、あとは習慣管理にすることにしました。週間レフトが予定や計画を練る為のもので月間は記録としたわけです。

 

・万年筆が使用できる

これはもう、万年筆愛好家としては必須ですね。

私はとにかく裏抜けさえしなければいいんです。

かなり裏から見て文字が透けて見えてても問題なしです。

やっぱちょっと太めだと若干ぬけちゃいますかねー。

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下のほうがたくさん抜けているのはインクを補充したばかりでインクフローが良すぎたからです。普段は抜けはしません。

太かったり、フローの良さのせいででちょっとだけ抜ける紙質です。

もちろんFくらいの字幅ならまったく持って抜けません。上のはパイロットカスタム74のSMでパイロットのブルーブラック使用です。

インクでも違うんでしょうねー。モンブランは抜けにくいみたいなので次はモンブランを買ってみます。

 

でも文字の太さはやっぱり太い方が良いですね。

このサイズに対しては中字じゃやはり文字がつぶれやすく、書きにくいです。

でも、私の場合細い字幅を使えば使うほどどんどん文字が小さくなり、綺麗に書いてしまうんです。

今回のルールが

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というふうに、汚く・自由にとしているので少しでもおもいっきり大胆に使えるようこの太さでいくことにしました。 

左ページが上で書いた引用です。

 

・コンパクトで持ち歩きが楽

やっぱり携帯性ははずせないですね。

最近ダイエットのためによく外を歩くようになったのですが、加えて図書館がルートに入ってしまい、荷物が恐ろしい重量になってしまいますw

更に、喫茶店に行く時なんか、ポメラやタブレットなどを総動員するとかなりな重量なので、少しでも軽く保ちたいわけです。

最悪、情報カードはストック数枚だけこの能率手帳に挟むようにすればずいぶんコンパクトになるわけです。

・今年の手帳の反省が「ウィークリーにメモが足りない」だったから

今年の手帳はシステム手帳のバイブルサイズでした。

こちらシステム手帳活用術2013-その1

ものすごく考えて買ったつもりでしたが、撃沈。

行動の記録ばかりに気を取られてしまい、だんだん書くこと自体がストレスになってしまいました。

その原因を突き詰めてみると、メモの少ないバーチカルだったことにありそうでした。

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週間にメモが少ないとバーチカルの特性上、とにかく記録にばかり走ってしまいがちでした。

もっと自由に、書きたいことを書くことが必要だと感じていたので、メモ欄の多いレフト式に落ち着きました。

付箋は身バレ防止のため、仕事関係や個人名の所を隠しています。

隠すところの少ないページを見つけるのが大変でしたw

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こんな感じで書き始めました。

レフト式で行動記録をもっと簡略化させ、「書かないといけない感」を減らします。

どうでしょう?少しはのびのびかけてますよね。

空白に耐えられない性格なので、万年筆の字幅を太いものを使い、わざと細かく書けないようにします。こうすることで、行動記録は手を抜き、発想のメモやくだらないことをたくさん書けるよう自由さをメインに据えました。

 

 とりあえず、今回はここまで。

次回は具体的な使い方のルールについて詳しく紹介していきます。

 

 

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