ずぼら弁当作りシステム!

今日は超ずぼらな弁当作りシステムをご紹介します。今私自身が夫に作っている方法でだいぶこなれて来ました。
ベテラン主婦さんにとってはあたりまえのことばかりかもしれませんが、自分自身このシステムで確立するまで時間が掛かったので紹介しとこうと思います。

それではまず、このシステムに向いている人はどういう人かといいますと、


1.神経質じゃない
2.おかずは2品で充分
3.とにかく節約したい
4.ある程度自炊はしてる


この4点を満たすことが必要です。
例えば作るのが夫の弁当で、一度冷凍したものをお弁当に許せないような人ならまずこの方法では無理です。
やはり、痛みなどのことも考えると自家製冷凍食品は完全とは言えない部分があります。
経験上痛ませてしまったことは夫が炎天下車に置きっぱなにしてしまったときくらいですが、食べる人が神経質な場合は難しいと思います。
4番も必須ですね。そもそも自炊すらしていない人にはちょっと難しいです。
自炊してて一人暮らしの節約弁当なんかにはもってこいだと思います。今まで弁当を作ったことのない人の入門編としてもいいかもしれません。


と、では具体的に紹介していきましょう。
簡単にいうと自家製冷凍食品を作り置きして朝解凍して詰めるだけのシステムです。


【用意するもの】
・弁当箱(タッパー可)

・紙の弁当カップ(アルミカップ不可)

・ちょうど良い大きさの冷凍用タッパー

・ふりかけ


これだけ用意してください。冷凍用タッパーは100均などで専用のものを冷凍庫の大きさに合わせて用意しましょう。専用じゃないものは割れてしまう可能性があるので気をつけてください。

弁当箱は1段を用意しましょう。最悪タッパーでも良いです。
でも、最近の弁当箱は大変優れていて保温できるタイプでご飯がカチカチにならないように作られているものなんかもあるので慣れてきたらそういうものを購入することをお勧めします。おいしさが違いますからね。

上の写真のうち弁当箱は食洗機にいれられるという優れものです。洗い換え用にまったく同じものをもう一つ買いました。
なぜ1段を選ぶかというと、とにかくおかずの量を減らす為です。2段式だとどうしもおかずをたくさん準備しなければいけません。そうなると面倒で面倒で心が折れますwww
もちろんおかずたくさん作るよーって人は2段式でもいいですが、この記事を見ている時点で手抜きを求めている方でしょうから無理しない程度に自分のスキルと照らしあわせて選んでください。

重要なのは作り続けることです。一生懸命栄養たっぷり品数たっぷりの弁当を作っても作れない日が多ければ意味がありません。
もの足りなきゃコンビニに走れば良いやくらいの気持ちでただ節約のためとハードルを下げまくった弁当をつくろうってのが今回のシステムなわけです。


では、実際冷凍で作り置きしていくことになりますが、ここが一番のポイントです。
わざわざ作り置きをしない!ことです。
夕食を多めに作るんです。出来るだけ常に多めに作って弁当カップに詰めて冷凍しちゃいます。
量を増やすだけなのでそんなにハードルは上がりません。2品だけを詰めるので1日2個を余分に作れば前日のものと組み合わせて毎日お弁当が出来るという算段です。
それを朝レンジで解凍して詰めるだけ。アルミカップ不可なのはこの解凍のためです。夏なら自然解凍もできるかもしれませんが、レンジで朝解凍するならアルミカップでは無理ですね。
そして、ご飯が多めだったりするので最後にご飯にはふりかけをかけます。塩昆布なんかを脇にそっと置くのも良いです。

出来上がりはこんな感じ。

どうでしょう?これだったら楽ですよね。実は私、朝起きられないので夫に解凍と詰め作業はお願いしちゃってます。
夫のお小遣いを昼飯代込みにしているので、「弁当を持って行けば小遣いからの出費がなくなる」という風にしているので喜んで自分で詰めていってくれます。
ホント、文句も言わず自分で作っていってくれてありがたいですねー。


さて、じゃあ具体的に夕飯でなにが適しているのか。私がハードリピしているレシピを二つご紹介しましょう。



食べ過ぎ注意☆鶏肉のねぎマヨポン炒め
http://cookpad.com/recipe/450372
もうこれはありえないほどハードにリピートしまくってる大好きな1品です。鶏はいつも胸肉で作ってますが、柔らかくて超うまいし、冷めてもうまい!そして安い!ということからもう定番中の定番になっています。
これ材料通りにつくると結構多めに出来ます。夕食を1食分だけその日食べて残りは全部弁当へ。10個分くらいは出来ますね。
4月9日に作りました→http://d.hatena.ne.jp/imanchu/20120409


手作り冷食作ってみた
http://d.hatena.ne.jp/imanchu/20120217
これは栄養と彩りを考えての一品です。これも大量に作れてしまいます。流石に夕食これメインでって訳にはいきませんが、ただソテーするだけで手間がかからないのでとても良いです。

どちらもいつも作るときはがーっと作ってご飯食べてる間に冷やして洗い物をする前にカップに詰めてというリズムでやってます。

この2品は最初に作るのにもってこいです。とりあえずリズムを作るために、弁当を毎日作るという習慣を作るために、多めのものを最初作っておいて貯金を作る。貯金を食いつぶす前に夕食のあまりをちまちまと冷凍していけばいいわけでです。

どんなものを作るかというポイントは、まず、組み合わせのことを考えて主菜副菜をはっきり区別することです。
そうすることで満足感がでます。野菜炒めin肉と野菜だけの副菜とかの組み合わせになるとちょっと物足りなく感じたりします。なので作るときに主菜副菜を意識するといいかもしれません。

それから、冷凍したら良くない食材をちゃんと勉強しながら作ること。冷凍方法によってはまずくなってしまう食材があったりするのである程度調べながらやる方がいいですね。といっても大量に作り置きをするわけではないのでがんがん作って失敗して学ぶ方が早いかもしれません。
ちなみにぱさつくから冷凍に不向きといわれる卵焼きなんかもネギを入れてごまかしごまかし、結構やってますw

と、まぁこんなもんでしょうか。
毎日外でランチ食べたりコンビニで弁当買うより安くつくから持っていかないよりずっとまし!って気持ちで作ると長続きします。

と、こんな感じで分かりやすく説明出来ているでしょうか?
私の場合、栄養栄養と考えすぎてしまいだんだん完璧を求めて作れなくなってしまっていて、それならば「コンビニで毎日カップラーメン食べられるよりはましって程度でいいから毎日作ろう」ということからいろんなことを簡略化していった感じです。
あれだけ苦しかった弁当作りが今ではすごく楽になりました。
ここからもっと野菜のレパートリーを増やしていきたいですね。

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