POICで自分を知る

さて、今日はPOICとの出会いを書いてみます。
前回書いた病院のくだりからずいぶん経っての出来事ですが、病院行って落ち込んだり良くなったりグダグダと過ごしていただけなのでそこら辺は省きます。というか、約5年かけて脱出していったので出来事と出来事の間にはながーーーーいグダグダ期間があるのが常です。

自分がADHDじゃないかと疑っていた時期がありました。
ADHDとは、と説明しようと思いましたが、分かりやすい動画があったで紹介しときます↓

動画でADHDを解説してみたYO

http://www.youtube.com/watch?v=MxQ33umKnIU (後編)

こちらはセルフチェック
http://www.otona-adhd-chiken.com/selfcheck.html

で、2ちゃんねるADHDのスレのテンプレにPOICを見つけます。
POICのwiki↓
http://pileofindexcards.org/wiki/index.php?title=%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8

もうこのシステムビビッときましたね。
情報カードという名刺よりも大き目のカードに自分の頭の中で考えたことをどんどん書き出していってそれを整理せずに時系列で並べていきます。ただただ日付を書いて書き溜めていきます。
たまに見返したりしますがそのまま置いといて適当な時期にそれを分類してひとつにまとめたりします。

これがどうして私に都合が良かったかと言いますと、「自分のことを知る良いきっかけになりそう」だったからです。

みなさんは自分のあらゆることに対する好きなもの・嫌いなものちゃんと分かってますか?
「好きなことだけをやる」という日記を以前書きましたが、意外と本当に好きなことだけをして生きるというのは結構難しいことなのかもしれません。もちろん、好きなこと=楽なことでは決してありません。好きで好きでしょうがないことです。

自分の好き嫌いさえきちんと分かっていれば嫌いなことちょっと好きかもに変えることが出来るんです。

例えば、掃除が嫌いであれば

掃除が嫌い
↓(では掃除のどんなところが嫌いか)
重い掃除機を持ってやるのが嫌
↓(では掃除機を使わない方法はないか)
クイックルを使う+小さいハンドクリーナーを買う

という方向に持っていくとまだ掃除がましになります。

しかしこういう考えをいくら頭の中で考えても実行に移さなければ忘れていきます。そこでこのPOICです。
どんどん嫌いなことや好きなことを書き溜めていきます。
音楽とか漫画とかそういう趣味の世界から掃除のこと料理のこと、睡眠のこと。もうホントになんでもいいんです。
とにかく今このカードに書く内容が有益かどうかなんて1ミリも考えなくたっていいんです。
本当にどうでも良いことを書いたつもりのカードがあとで見返すと大きな驚きをもたらしてくれたりするんです。

最初のうちは何を書けばいいのか苦悩してしまうかもしれません。
でもどんどん書き続けることによって書くことが一種のストレス解消になったり、もんもんとしていたことの整理がついたり。

POICを通してもっともっと自分を知りましょう。
自分の本当の欲求はなんなのか、何を欲しているのか。



目標達成2ヶ月連続更新まで55日


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