小遣い制と外食費の制限

カテゴリーに「シリーズ家計」を作りました。
なかなか書く気力が湧かないので小出しにします。
今後、家計についての記事は多くなりそうなのでそこに突っ込んでいきます。右のサイドバーからご覧下さい。


さて、今日はお小遣い制についてです。
我が家は夫婦二人ともお小遣い制にしています。ので、2つファスナーのある財布が必須です。

これを私は使っています。ダコタのクラプトン
小さいファスナーのところに自分のお小遣い、大きい方に生活費の小銭を入れています。
自分の方はお札も入れて、普通の札入れの場所には生活費のお札しか入れません。

とにかく我が家のやり方は、厳密に厳しく、生活費から出る費用と小遣いからのものがはっきり分かれています。
まず簡単にそのルールを説明しましょう。

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■生活費から■
・食費、日用品全般
・外食費1回に付一人500円まで
・ペット用品など

■各自小遣いから■
・仕事の日弁当をもって行かなかったときの昼飯代
・外食費500円をはみ出る分
・出掛けた際のジュース代
・その他娯楽費など

■その他貯金からその都度■
・飲み会費用
・映画代
・レジャー費用
・記念日など大きな外食

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こんな感じで分かれています。

特徴的な部分は外食500円制度ですね。
この制度がこの小遣い制の要で、これを採用してからぐんと家計管理が楽になりました。

500円と言う金額は牛丼1杯とプラスアルファが食べれる1食のギリギリの範囲です。
贅沢しなければ1食が食べられるという金額です。

外食のたびに出る金額はこの500円だけ。超える分は各自でお小遣いから出すことになります。
二人で1000円なので毎月千円札で用意しておき、出掛ける時に財布に突っ込むだけ。
生活費と混ざりますが、きっかり千円ということが決まっているので計算がとてつもなく楽になります。

更に、予算として準備するので、毎月外食の回数の上限を決められることができます。
普段の生活でする外食は「出掛けるには食事時間が重なってしまう、買出しのための外食」や「家で作るのが面倒な外食」に尽きると思います。
そこでその出掛けたついで外食などは娯楽としての「美味しいものを食べる」ための外食と分けなければならないと思ったことがこの方法に行きついた理由なのです。
予算で回数を決めることで意識的に自炊が出来ます。際限なく出掛けていつも外食していれば、お金はいつの間にかなくなってしまいます。
この手段をとることで、月末お金がなくても1回千円は確保されます。確保できるように自然に外食回数も調整できるのです。


そして、外出時に飲むジュースも自腹です。
これは家計を管理する上でとても曲者なのです。
うちの夫は壊滅的に家計管理が下手で、あればあるだけ使うタイプです。そのため私が家計を管理していますが、そのお金は夫が稼いで来てくれたお金な訳です。
どこかに出掛けて「ノド渇いたね」と何本もジュースを買っていれば、あっという間にお金はなくなります。
節約のために我慢しようと思ってもそれも個人差があるし、何よりお金は夫が稼いできてくれているものなのに、「ダメ!我慢!」って言うのはイヤです。
でも、「たかが120円。されど120円」ちりも積もれば…大きな消費です。
そんなストレスから解消されるために、「あぁ、ジュースも自腹で良いじゃんw」となったわけですw


と、こんな感じで制限についての説明はわかったでしょうか?
これを実行するには、今までどおりのお小遣いの額では消費が増え、足りません。
実際にどうお小遣いを増額するかの方法を書きましょう。


外食費については回数なので、週に何回外食する必要があるのか良く考えましょう。うちでは月5回に制限しています。
それ以外の外食は年に数回しかないですね。記念日とかなんかストレスたまって美味しいもの食べに行こう!って時とか。
食費とは別の封筒を準備し、外出前に千円財布に足すだけです。
家計簿は普通につけますが、自腹部分は書きません。そして外食費から出ているとだけ書くだけです。
あまったら次の月にプールしても良いし、喫茶店に行ってコーヒーでも飲むのも良いですね。


回数が決まればその1回に対してどのくらい余裕を持たせるかです。
意外に2,3百円足せばチェーン店ならだいたい定食が食べられます。ので多めに見積もり、1回500円として、5回で2500円。
1回の外出で一人自販機でジュース2本240円が5回分で1200円。
1回くらい喫茶店に行くとして600円。
合計4300円。700円を予備として、ひとり5000円UP!!!


こんな感じで予算を取ります。もちろんここに予算を取ればその分食費などが削られます。
しかし、外食費とジュース代などが減るだけで管理のしやすいことしやすいこと。
あまり取り過ぎないバランスをしっかり考えて決めましょう。小遣いにお金掛けすぎて食費が足りなくなれば本末転倒です。


そもそも私はほぼ専業主婦で、内職的なことしかしていないのでそれは貯金に回して今まではお小遣いゼロでした。
でも、それでは節約すべきところとすべきでないところがちぐはぐで、うまくお金を使えていませんでした。
自分のものを買うのにストレスに感じたり、無駄に生活費からお菓子などで浪費したり。
お小遣いがあるだけでなんだかちゃんとやりくりが出来るようになった気がします。


お小遣いなんだからお小遣いは自由に使っていいんです。
家計に気を使って高いメニューを遠慮する必要ないし、ジュースだっていつでも好きなだけお金がある限り飲めば良い。
たくさん節約して、水筒持ち歩いて、全部遊ぶために使っても良い。
お互い、自分のペースでお金を使い、自由にやりくりすることが大切なのです。


と、ここまで書いてちょっと裕福な家庭では無理なのかなとちょっと考え込んでしまいましたw
生活レベルが浮き彫りになっちゃってるYO−−−−−−−!!!!www
まぁそもそも夫婦2人じゃないとややこしくなっちゃうので出来ないんですけどねw500円制度が。
小遣い制で上に出てくるこまかい金額とかがしっくり来る人は真似しても多分大丈夫でしょう。

こんな感じでとても厳密にやっています。スーパーで買出しする時も、お菓子は自腹だったり。
特に自分の小遣いは絶対混ざらないよう注意してます。一度ズルしちゃったらもう戻れそうにないのでw


ってなわけで、この小遣い制を説明しないとうちの家計は説明できないのでまず書いてみました。
他にも細かくいろいろ書いていきたいんですが、出来るだけ小出しに小出しにやってみます。
分かりづらかったらいつでも質問どうぞーーー



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