お弁当の思い出「失敗」

今週のお題「お弁当の思い出」です。

まだ夫と結婚する前、お付き合いし始めて少し経った頃の話です。
実は結婚しようと思ったきっかけとも深く関わってくる出来事だったのですが、大失敗弁当を作り上げました。
その頃の夫は今より若干ハードな生活をしていました。そのせいか胃を痛め、検査することになりました。

っで、夫に何か出来ることはないかと聞きましたら検査が昼過ぎでそれまで何も食えないから弁当を作って欲しいと
こりゃもうはりきって作るしかないなと。


多分ね、初めて当時彼氏の夫に弁当を作るんで、なんかぶっとんじゃってたんでしょうね。
胃が悪い人に食べさせるメニューじゃない・・・(;・∀・)
玉子焼きにから揚げ、肉野菜炒め、そして極めつけは超脂っこいチャーハン!!


もう結婚して10年近くですので今なら分かります。何を作って持っていくべきだったのか。
当時は家事スキルもどん底でしたから味もたぶん微妙。。。。
唯一玉子焼きだけは昔から得意だったのでおいしくいただけたはず。
無知っておそろしいですよね。
たぶんあの頃の私は想像力がなかったんだと思います。胃が痛い人に脂ものを食べさせるとどうなるか。
悪化させる可能性よりも彩りや自分を良く見せたい意地が勝ってしまったんでしょう。


優しい夫は「おいしいおいしい」と平らげましたが、幸いにも悪化することなく、検査結果も重症ではなかったのでその後順調に回復します。
これをきっかけに「病気の時も元気な時も一緒にいたい」と私は勝手に結婚を考えたりして結婚の方向に向かっていったりします。


そして、この弁当を思い出して自分の幼稚さを思い知らされる数年後。。。
また夫は胃炎に悩まされることになります。そして思い出される脂まみれ弁当・・・


もうね、すっかりぶっ飛んでいたみたいでかなり反省しましたね。
「夫を元気に生かすも、病気がちにさせるのも、毎日の料理を作る妻次第」だと思い知り、あんなクソ不味くて脂っこい弁当は二度と作るものかと心に誓いましたw

当の夫はこの時のこと聞いてもメニューすら思い出せないらしく、気にしているのは私だけというオチだったりしますがw
まぁでも大抵のものをおいしいと食べれる夫なので、本当に不味かったのかどうかは闇の中です。


思い出すとすごく恥ずかしいけど大事にしたいお弁当の思い出でした。




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