私に自信をつけてくれた夫のひとこと
今日は少しづつ汚部屋から綺麗と汚部屋の中間くらいに保てるようになってから
劇的に綺麗部屋一歩手前くらいの現在まで引き上げてくれたきっかけのお話です。
汚部屋時代どういう生活をしていたかというとひたすらネットをする生活。
動画を見て、WEB漫画を読み、ひたすら面白そうなサイトを見まくる。
掃除洗濯料理一切しないしできない。
とにかく無気力という言葉がぴったりで自分のことや家族のことにも興味が湧かないし
ネットに接続してなにか見ていないと落ち着かない。完全なるネット依存症です。
そんな最低最悪の生活から脱出するため一念発起して行動を起こし頑張りますが、
部屋のゴミを排除して床が見えるようにすることはできてもどうしても「整理整頓して綺麗を保つ」ということが出来ません。
変わりたくても変われない。もう何をすれば真っ当な生活が出来るのかわからない。
そんな時ふって湧いた家の新築計画。
以前究極の汚部屋脱出法でも書きましたが、私たちは家を建てることになりました。
そして、夫と話し合い家を建てるにあたってタバコをやめようということになります。
その頃の私の喫煙状況は
1日1箱程度、喫煙暦はこの歳としては長くとにかく辞められる気がしなかったです。
かなり若い時から吸っていたので煙草を吸わない自分がまったく想像できませんでした。
夫も結構吸っていて量的には私と同じくらい。
お互いに禁煙できる気はしなかったのですが、とにかく挑戦してみようと。
本気で禁煙というものに取り組んでみようと。
そこから色々調べひとつの禁煙法にたどり着き禁煙までたどり着きました。
離煙パイプという商品なのですが詳しいことはまたゆっくり今度記事にします。
ちょっと一見胡散臭い商品なんですが私たちには効果があり夫婦で禁煙1年ほどつづいています。
このことは私の自信になりました。
いままでずっと自分に自信がなく何も出来ない人間で劣っている人間だと思っていました。
でもその反面自分は特別な人間だと思っている、なんともアンバランスな状況。
でもあんなに辞められるはずがないと思っていた煙草を辞められたのです。
しかも今は煙草に未練もない、とってもスッパリ辞めれています。
そして辞めてすぐ夫の言ったことに感動しました。
「俺もお前もすごいな。煙草辞めれたんだからもしかして俺らなんでも出来るんじゃね?」
もう、この一言にはハッとしました。
本当だ、私辞められたんだと。何よりも煙草の買い置きが無くなる不安が一番怖かった私が。
タバコがない生活なんて考えられなかったこの私が。
もうなんだかすべてが楽になった気がしました。
私、やれば出来るんだ!と。
鬱々と私の中に潜んでいたたくさんの感情たちが変わった気がしました。
希望が持てたというか自信がもてたというか。
もしかしたらまだその時まで私は生きることを拒否し続けていたのかもしれません。
それから生活は激変しました。
ずいぶん失敗を恐れなくなりました。だってタバコ辞められたんだから何だって出来るはずなんですもん。
今までまったくできなかった整理整頓や片づけだってやっちゃいます。
自分が片付けられない女なのは分かっているんだからいろんなこと試して自分に合ったやり方を試していきました。
この頃から料理に関してもやれるようになります。
あんなに辛かったご飯を炊くという行動が出来るようになりました。
ずっと汚部屋と中間部屋を繰り返して前に進めない状況が続き、
それでもじっと我慢してもがき続けたらいきなりパッと前がひらけて出来るようになったという感じです。
感覚的には自分の中でくすぶっていたものが溜まり続けて爆発したみたいな。
うまくいえませんがそういう感じです。
今はもっともっと変わりたいです。
生活を大事に出来る人間になりたいです。
きちんと朝起きて毎食ご飯を作って掃除の行き届いた家でおいしいコーヒーや紅茶を飲んで自分が楽しいと思えることを思いっきり楽しんで綺麗なシーツの敷いてある布団でパジャマを着て寝る。
そしてなによりもっと夫を愛し、もっと夫から愛されたい。
そんな女性になりたいです。
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