A5ノートを使った手帳の作り方その2


こないだの「A5ノートを使った手帳の作り方その1」の続きです。
前回は写真左のノートフリー帳についてかきましたが、今回は写真左のノート「かけスケ帳」で実際に私がやっているスケジュール管理と家計管理のお話です。
まず、スケジュール管理に関してですが私の方法だと1ヶ月での管理しかできません。
中期から長期のプロジェクトがあってそれも分かりやすく管理したいというビジネスマンの方にはちょっとお勧めできませんね。
他にも1日のスケジュールをみっちり組みたい方にもちょっと無理があります。
というかそこまで毎日たくさん書き込む内容があって毎日書く人なら迷わず市販のスケジュール帳をお勧めしますw
私のやっている方法ではスケジュールに書き込むことが少なくて市販のものだとあまりに書き込む内容が少なくてただのカレンダーでしかなくなってしまいがち、もしくわ三日坊主で終わり手帳自体持ち歩かなくなってしまう人に薦めたいです。


では本題に入りましょう。
こちらが来月の私のスケジュールページです。まだ用事は書き込んでいません。
かなりラフな感じで汚く見にくいですがすみません。
まず見て欲しいポイントは見開き1ページの50パーセントがひと月のカレンダーである点です。
実はこれ、超手帳好きの私がどうしても市販のものでは見つけられなかったものなんです。
大抵の手帳は見開き70%程度にひと月書かれているか連続してカレンダーがあったり。
とにかく横並びに大きなフリースペースが欲しかったのです。
ひと月分のスケジュールを確認しながら大きなフリースペースに書かれたTODOをこなすのが私の理想だったのです。
右ページのフリースペースにその月ごとのTODOを書きます。
毎日のTODOはフリー帳の方に書くということを前回書きましたが、ここでのTODOはもう少し長いスパンのTODOとなります。
例えば、今月中にカーテンの洗濯をしたいとか今月は映画を見に行きたいなとか。
ただやらないといけないことだけでなく目標に近いこともバンバン書きます。

そしてもうひとつ、家計管理です。
私の家計管理法は「袋分け」を採用しています。詳しいことは以前記事にしています。「家計1」「家計2
簡単に言うと週に使っていいお金を袋に分けてそこからはみ出ないように使うというシステムです。
この方法にするととても予算が重要になります。
予算をきっちり組んでおきさえすればあとは買ったものの記入すらしていないので放ったらかしです。
なのでこのフリースペースに予算を書いておくことで確認もしやすくなります。
その月に必要な特別な出費や人に物を贈った・贈られた記録なんかもメモったりしています。
ここのフリースペースとフリー帳の違いは「後で見返す必要がるかどうか」です。
フリー帳はどうでもいいことでも書いていい限りなく自由なスペースというワケです。


ということでこれらのことをすべて踏まえるとサイズが決まるわけです。
ある程度カレンダーに用事が書ける大きさでなおかつフリースペースの方には
ひと月のTODOと家計の予算が入りきる大きさ。
これでA5というサイズになったわけです。
私の場合予算は1ページの6分の1くらいで済みますのであとのフリースペースはTODOばかりです。


そもそもなぜ2冊に分ける必要があるかということですが、
二つのノートの内容は更新される頻度がまったく違います。
この二つの内容をすべて時系列で一つのノートにまとめれば見返して必要な情報を見つけるのにはかなり難しくなります。
でも二つに分けることで例えば何かを探す時に、
「あれ図書館で書いたやつどこだっけ?」ってなった時にかけスケ帳でいつ図書館に言ったか調べ
フリー帳をその日付までさかのぼれば出てくるわけです。ある意味で目次の役割もあるわけです。




では、実際にこれをどうやって書いていくのか順を追って説明しましょう。


 1.適当にカレンダーの線を引く
これはもうフリーハンドでちゃちゃっと。直線は定規を使って書かないと発狂しそうになる!ってひとだけ定規を使ってくださいw
出来るだけ書くハードルを下げたいのでただ少しでも必要な道具をなくし、ペン一本で済ませます。
 2.携帯でも見ながら日付を書く
3色ボールペンなんかを常に愛用している方は休日や祭日は色を変えるといいですね。私はあんまり必要性がないので黒1色でやってます。写真にあるピンク色はシールです。システミックには内側にポケットがあるのでそこにいれています。シールも最近は文字の上に貼れるものが出ているので強調したい時に役立ちます。
 3.TODOを書く
私の場合まずは行事を書きます。詳しくはこちら
9月分の場合重陽の節句に栗ご飯と菊花茶を飲むだとかそういう年中行事などです。
その他にも掃除の予定だったり今月中に食べたい旬の食材だったり。○○について調べるなんてことを書くときもあります。
ここまでが月が始まる前に準備しておくことです。
 4.月始めには予算を書く
その月が始まったら予算を立てます。
袋分けについての記事へ。「家計1」「家計2
 5.スケジュールというより行動記録をつける
あとはその都度TODOを増やしたりチェック入れたり、カレンダーに用事を書き込んだりするだけですが、余裕があれば行動記録もカレンダーに入れていきましょう。ちょっとスーパーに行ったとか、1日中掃除しまくってたとか。とにかく空いているスペースをなくすことで達成感も増え書くという上でのモチベーションを下げないようにします。
3日あとの予定は変わるかもしれなくて書くことに慎重になりますが過去のことなら変わりません。どんどん書き込みましょう。
数ヶ月前のカレンダーを見るのもたくさん書き込みがしてあると楽しいです。


さて、こんなもんで説明しきったでしょうか。
んーなんかうまく説明出来ているか不安です。
なんか書き忘れていればまた記事にします。

まぁこれの最大の良いところは自分なりの手帳が作れるってことですね。
基本は2冊のA5ノートなので要は使う人次第
もっと言えばA5のノートである必要性もその人次第だし、とにかく工夫次第でいろんなことができるという。
それともうひとつ。
私のようなやり方を真似してやって失敗して書かなくなってもノートカバーでしかないということ。
駄目なら中身は適当にメモ帳にすればいいしシステミックはただのノートカバーとして使えるわけです。

ってことで一応手帳の説明は今回で終わりです。


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