どうしても紹介したい本その1
今日は料理についてのお話です。
私にはお気に入りの本が数冊あります。どれも完全保存版だと思っているものたちです。
その中から1冊ご紹介します。
有元葉子ストックレシピ/有元 葉子
この本はそのタイトルどおり、ストック出来る料理、作り置きレシピの本です。
初めて出会った有元本でした。
この方、料理界ではなかなか名の知れた方で料理研究家らしいです。
このストックレシピのすごさは基本のストック料理があってそれを変化させることで
ひとつのストック料理を作ればいろいろな料理が出来るという点です。
例えば、一番最初に載っている塩漬け豚。
豚を塩漬けにし、それを茹でるという単純なものです。使う調味料は塩のみ。
これを使うときにアレンジして使うわけです。
塩漬けにしてあることで水分が出て肉にうまみが凝縮されます。
それを色々な形で食すわけです。もちろん茹でたお汁も使います。
もうこの塩豚だけは我が家で欠かせないものとなっていて月に1回は作っています。
と、このように軸になるストックレシピが10品ほど掲載されています。
他のレシピもなかなかお気に入りが多く自分でアレンジがきかせやすいので私の中では完全保存版です。
ただ、残念なことに調理法は書いてありますが、保存期間などは書かれていません。
これがきちんとかかれていたら最強だったんですがねー。
私の場合肉類なんかは茹でたりしたあと必ず小分けして冷凍しているのでなんとなく1ヶ月くらいで消費してます。
私はこの本のレシピ通りにはもうほとんど作ってませんｗ
なんといますかこの本にはレシピというより考え方を教えてもらった気がします。
ただただ毎日何品か料理を作っていては効率的じゃありません。
でもこういう風にアレンジのしやすいストック料理を作りそこから何品も作る。
その考え方こそが私にとっては衝撃的でかなり参考になりました。
ま、若干時間の掛かるものが多いですが、作っておきさえすればあとはもう楽チン♪
みなさんもストック料理ぜひ作ってみてください。
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