家事侮るべからず!!!

試行錯誤しないと絶対に汚部屋から脱出できない

改めて汚部屋を脱出してある程度綺麗な部屋を保てるようになって感じたことがあります。それは、

「試行錯誤しないと絶対に汚部屋から脱出できない」

ということです。
まあ、かなりひねくれた性格の私ですから「家事?そんなん私ならなんだって出来るよ。やらないだけ。やったら結構うまいはず」
なんてまったく自分を分かってないことを思っていました。
汚部屋なる前の私は高飛車で本気で「自分は何でも出来る人間で優れた人間だ」と思っていました。ただそれはやろうとしていないだけみたいな。潜在能力としてとても才能あふれている風に思っていたと思います。それに家事をやる必要もなかったわけです。

でもね、そんなことまったくなかったんです。結婚して何年か経ち汚部屋になって嫌というほど自分の能力のなさ、家事力のなさを見せ付けられました。圧倒的に知識も技術も足りない。

そうです、実は私の場合汚部屋になった原因の一部に家事スキルの低さというものがあったのです。というか大部分がそれを締めていた気もしています。汚部屋のころの私は掃除洗濯料理などの家事はただただ面倒なものでどうにかなるだろとたかをくくって部分があったように思います。でも家事はそんな考え方では駄目なんです。

基盤を作る

家事は住まいと身体の管理作業
だと思っています。
家の隅々まですべてのものが管理されることによって快適な生活を送ることが出来る。掃除をすることで清潔さを保ち、おいしい料理で健康も保つ。

どれだけこの管理するということが重要なことかあのころの私はまったく分かっていませんでした。だからとても適当にこなしていました。でも違うんです。基盤がしっかりしていないと適当じゃ駄目なんです。

例えばきちんとした会社なら新入社員は仕事の仕方を覚えますよね。どんな会社にもやり方が絶対にあります。書類の書き方電話の対応の仕方、コピーの仕方、コピーし損じの用紙の扱い方、コーヒーメーカーの扱い方に、喫煙所の場所。ルールや規則やマナー。最低限覚えなければいけないことがたくさんあるはずです。

でも家事の場合そういうことを誰も教えてくれません。教えてくれるとしても親か姑くらいでしょうか。それでも大抵の場合細かくは教えてくれません。ということは要するに起業して一からルールを構築していくベンチャー企業的な立場なわけです。

ということは…いままでの私は舞い込んできた仕事をただ漠然とこなしてていただけ。こんな企業が成功すると思いますか?やはりいろいろ作業効率なんかを工夫してルールを作って仕事してる企業の方が断然成功しそうですよね。
だからきちんと自分のやり方というものを確立しなければならないわけです。

自分のやり方を確立する

では、自分のやり方を確立するためにはどうすればいいか。
そうです、試行錯誤です。
とにかく試行錯誤するしかないんです。
人の真似をしたっていい。良いと思うことはどんどん取り入れる。失敗したらその失敗を生かせば良い。とにかくやりやすい自分に合った家事の方法を考える。

それをきちんと経験しなけりゃだめなんです。実際に行動してやってみなければ自分に合ったやり方なのかなんて分からないんです。

布巾ひとつとっても個人でやり方はまったく違います。大量の安い布巾を用意してどんどん洗濯する方法がやりやすい人もいれば素材の良い高級な布巾をきちんと煮沸消毒して長く使う方がいい人もいます。
布巾は使わずキッチンペーパーで代用する人だっています。

人それぞれその人に合ったやり方というものがあるんです。

それを経験しなければいけません。経験してスキルをあげていくしか方法はないんです。
何の物事に対してもそうですよね。何か上手くなりたいと思うなら経験してスキルをあげるしかない。でも家事の場合身近なもの過ぎて、周りの人が簡単にやっているのを見たりしてしまって、その基本の経験を積むという部分を吹っ飛ばしてしまいがちになってしまうんです。実は家事というのはとても奥が深いもので難易度の高いものから低いものまでいろんなものがあります。誰でも簡単に何の知識や経験もなしですべて出来てしまうものではないのです。
だから吹っ飛ばして難易度の高いものを経験もないのにやってしまうから失敗してしまうわけです。何の経験もない新人がプロジェクトのリーダーをいきなり出来るわけがないでよね。
だから経験を積みましょう。どんな小さなことでも経験になります。いろんなやり方を試すことがスキルアップにつながるのです。


家事侮るべからず!!!




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