生活を変えることで待っている世界

頑張るという言葉が嫌いです。
これはたぶんうつ病とかの人と同じ感じですよね。人に頑張れと言われることも嫌いだし言うことも嫌いです。

それでも、「応援」という意味では使います。何か作業途中の人とかに言う言葉として。でも、やっぱり私は「発奮」「一念発起」「気張る」「奮起」とかそんな言葉の方が好きです。なんかがんばるというとすごく抽象的な気がして、気張るとというとエネルギーを搾り出す的なイメージがあるんです。頑張れと言われると「は?こんなに頑張ってるのにこれ以上どうしろっての?」なんて思ってしまうくせに気張れよと言われると「あーやる気出してけってことか」と好意的に取る。たぶん「うつ病患者に頑張れと言ってはいけない」っていう話からその頑張るという言葉自体に勝手に自分でネガティブなイメージを植えつけちゃったんでしょうね。


さて、性格についてですが、みなさん自分の性格を変えることって出来ると思いますか?私は無理だと思います。物事に対してもつ感情などを簡単に180度変えたりするのって無理くないですか?あと、嫌な癖を直すとか。
幾度も私は性格を変えたいと思い試みてきましたが無理でした。

だからこの暗くて陰湿で神経質で言い訳がましくてサボり癖のある性格を変えることは諦めました。

その代わり、生活を変えることを心がけました。

汚部屋を脱出し、ある程度見れる部屋を保ち、綺麗な部屋着を着て、きちんと家事をする。そういう生活に変える努力をしました。
生活を変えるためにちょっと「気張り」ました。

どうしても変えられない部分はあります。私の場合人とコミュニケーションをとることが大変苦手でとってもいい人たちだと分かっているけど旦那の実家の人たちとうまく接することが出来なかったり。友人と呼べる人も昔はたくさんいたのに今ではギリギリ一人残ったくらい。だからといってその一人が大親友ってわけでもない。
ひとつ救いだったのは旦那が親友役もしてくれたことです。
私にとっての旦那は夫であり恋人であり、親友。時には実の親では成しえない親のような暖かさまでも持って接してくれる…
そんな人が傍らにいても変われない私…

そんな私でも生活を変えることが出来ました。
気張って発奮して一念発起して奮起して。
相当なエネルギーを使ったし、今も使っています。そんなエネルギーを使わないと普通の生活が出来ない人間なんでしょうがないんです。

生活を変えればどんな世界が待っているのか。
それはそれは180度違う世界です。
そんな簡単に部屋は汚れなくなったし(汚部屋に戻らなくなった)、こんないやな性格でも旦那は好いてくれてるんだからいいやと開き直れる心の余裕が出来たり。汚部屋だったころよりずっとずっと生きている気がします。生きている気がするってのは周りが見渡せるようになるってことなんです。周りが見渡せるようになれば身の回りのものに感謝することが出来るんです。そうすると心穏やかに過ごせたりします。
心が平穏を保てるって本当に素晴らしい。
もうジェットコースターのような起伏のある感情で生活するのは嫌です。

そのためにも良い生活を目指し、質の良い毎日を送ることが毎日の私の課題なのです。
こんな私でも変えられたんです。性格は変えられなくても生活は変えられるんです。




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